Air Language NewsBullet n°034
2023/07/21 (Fri) 23:35
「空中の本へ」をテーマに、
書籍、映像、展示、イヴェント、
芸術にまつわる対話やノートなど、
多様な記事をわずかずつ、月9回ほど無料配信、
[TH Grid]のアーカイヴ思想も紹介します。
*
panta rhei 叢書新刊は河野道代『詩の慄き』
photo : Takahide Shirai
7月19日発行の panta rhei 叢書05 は、
河野道代『詩の慄き』と題された評論です。
ヴァルター・ベンヤミン「翻訳者の使命」の中の
「芸術作品ないし芸術形式について、受容者を考慮することは、
いかなる場合にもけっして実りあるものとはならない」という
ことばを起点に、リルケやヘルダーリンの詩句に触れながら、
詩の本質を感覚する「慄き」の実相へと、思考は展開します。
とくにハイデッガーが感嘆したヘルダーリンの
「かそけきものによりて/そこなわれ」という詩句をめぐる
「慄き」とその伝播への考察は、河野道代自身の詩篇
「かそけきものにより損なわれ」( 新刊詩集『調和の幻想』)
との照応関係を明かすものともなっています。
読み書きの断層を貫く詩的探究を示す1冊です。
Book Archit で見る
air language newsbullet n°034
back number
by
Institute for Air Language
airlanguageprogram.com
書籍、映像、展示、イヴェント、
芸術にまつわる対話やノートなど、
多様な記事をわずかずつ、月9回ほど無料配信、
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panta rhei 叢書新刊は河野道代『詩の慄き』
photo : Takahide Shirai
7月19日発行の panta rhei 叢書05 は、
河野道代『詩の慄き』と題された評論です。
ヴァルター・ベンヤミン「翻訳者の使命」の中の
「芸術作品ないし芸術形式について、受容者を考慮することは、
いかなる場合にもけっして実りあるものとはならない」という
ことばを起点に、リルケやヘルダーリンの詩句に触れながら、
詩の本質を感覚する「慄き」の実相へと、思考は展開します。
とくにハイデッガーが感嘆したヘルダーリンの
「かそけきものによりて/そこなわれ」という詩句をめぐる
「慄き」とその伝播への考察は、河野道代自身の詩篇
「かそけきものにより損なわれ」( 新刊詩集『調和の幻想』)
との照応関係を明かすものともなっています。
読み書きの断層を貫く詩的探究を示す1冊です。
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